新築の戸建て住宅や、土地などの不動産を購入するためには、数千万円という多額のお金が必要になるため、ほとんどの方が住宅ローンを組みます。
住宅ローンを組むためには、金融機関が設定した審査基準をクリアしなければなりません。
住宅ローンは、銀行などの金融機関から不動産の購入に必要なお金を借りて不動産を購入した後、借りたお金を少しずつ金融機関へ返済するという仕組みになっています。借りたお金を分割して支払う代わりに、利子を足した金額を金融機関へ返済しなければならないため、返済する金額は借りた金額よりも少し高くなります。
ローンの支払い方法には、月々の支払いだけで返済していく「毎月払い」と、月々の支払いと年2回のボーナス時に返済する「毎月・ボーナス併用払い」があります。
金融機関側は多額のお金を個人に貸し出すわけですから、その人に返済能力の有無を確認するために審査を行います。審査基準は金融機関によって異なりますが、主に年齢・年収・勤務先・勤続年数・健康状態・個人信用情報という項目が審査基準に含まれています。 個人信用情報とは、クレジットカードの発行や、ローンの借り入れをしたときに登録される情報のことです。この情報には、過去のローンの支払い状況や延滞などの情報が記録されています。
完済時の年齢が80歳を超える方、3年以内に入院や病気をした方、勤続年数が1年以下の方などは、審査に落ちる可能性があります。ほとんどの方が65歳を過ぎると仕事を定年退職して収入が減ってしまうので、完済時年齢が80歳を過ぎてしまう方は審査を通るのが厳しくなります。 直近に大きな病気をした方は健康状態が不安視されるので、団体生命信用保険に加入することをおすすめします。勤続年数が1年以下の場合、仕事をすぐやめてしまう、収入がなくなる可能性があるというイメージを持たれるので、最低でも1年以上同じ会社に勤めていないと審査に落ちる可能性があります。
これから不動産を購入する予定の方は、住宅ローンの審査について不安に感じることがあると思います。狭山市で不動産業を行っているハートフルホームでは、不動産の購入に関するご相談を承っています。
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